防音室設置後の音量計測|高津駅前教室

防音室設置後の音量計測

 計測結果

昨年末、音漏れについての報告が御座いましたため、2023年1月末、自費で防音室「アビテックス」を設置致しました。
3畳タイプ DR-35

以前に比べ、どれくらい音が軽減されたか計測致しました。

結果、多くの方が不快と感じない50デシベルにおさまっておりましたので、ご報告致します。

今後も音に注意を払いながら運営して参りますので、どうぞ宜しくお願い致します。

 音の感じ方について

MUTE様のサイトを参考にさせて頂きました。ありがとうございます。

20〜30デシベル(dB)
ほとんど音が聞こえないレベル:無音ではないが、この葉の音や深夜の郊外の静けさに該当。

40〜50デシベル(dB)
ほとんどストレスを感じないレベル:日常生活で、聞いたり発したりする一般的な音のレベル。
40デシベル程度であれば、閑静な住宅街の昼間や図書館などで感じる音、50デシベルは人の話声や家庭用クーラーの駆動音、換気扇が発する音と同レベル。
多くの場合、室内にいる人が騒音と感じるレベルは50デシベル以上、リビングや寝室など、リラックスして過ごすことを目的とした場所で感じる音のレベルは40デシベル以下が望ましいとされている。

60〜70デシベル(dB)
うるさいと感じる人が多くなるレベル:60デシベルは洗濯機やテレビ、トイレで水を流すときの音と変わらない大きさに感じ、70デシベルになると人が極端に多い街頭や、掃除機の音など、声を張り上げなければ会話が成り立たないレベルになる。

80〜90デシベル(dB)
とてもうるさいと感じるレベル:ピアノや楽器の音が80デシベル(dB)程度、90デシベル(dB)になると犬の鳴き声など。

人によって音の感じ方は変わりますのであくまでも参考程度とご理解下さい。

 

 計測動画

①室内測定:
防音室を開けた状態での演奏=最大83.2㏈
②室内測定:
防音室を閉めた状態での演奏=最大67㏈
③室外測定(玄関):
部屋のドアを閉め、防音室は開けた状態での演奏=最大60.2㏈
④室外測定(玄関):
部屋のドア・防音室ドア全て閉めた状態での演奏=50㏈以内
*室外測定(玄関)は府中街道の車走音を多く拾ってしまうため数値が安定しませんでしたが、車走音を拾っていても50㏈以内という結果

 当教室の音出しについて

★オーナー様・不動産様から「音楽教室=ピアノ音の出る環境」である事を承諾頂き、テナント専用階にて開講しております。
(防音工事済物件としてお借り致しましたが、2021年に上階から音漏れの報告を頂き、オーナー様ご負担で防音ガラスを追加する「2重サッシ工事」を行い、今回は自費で防音室を購入・設置、対応を致しました。)

★早朝及び20時以降は音を出しておりません。

★稀に同じビル内からドラム練習音(打音)が聴こえて参りますが、当教室の音では御座いません。

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