2024年2月|教室移転のご案内と防音対策について
2024年2月移転致します
2010年よりピアノ指導を再開し、2021年9月に「高津駅前教室」を開講して以来「二子新地教室」と2拠点で指導して参りましたが、両教室とも2024年1月末で終了し、新たな立地にて「高津二子新地教室」として開講致します。
2024年1月末迄|高津駅前教室及び二子新地教室にて指導
2024年2月以降|2教室統合→「高津二子新地教室」にて指導
立地が変わることにより生徒様には大変ご迷惑をお掛け致しますが、今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
高津二子新地教室 住所
〒213-0002
神奈川県川崎市高津区二子1-7-14
新教室について
防音室2部屋の音楽教室となります。
ROOM1
現在高津駅前教室に設置してある防音室(Yamahaアビテックス)を移設
新たに購入したアップライトピアノ(カワイ)を入れます。
丸く柔らかい音色の、可愛いピアノです。
ROOM2
新規購入した防音室(ヤマハアビテックス)を設置
高津駅前教室にあるグランピアノ(カワイGL-10)を新たな防音室に移設
防音対策について
下記対策を行います。
・防音室設置
防音室① ヤマハアビテックスDr-35S
防音室② ヤマハアビテックスDr-35
・ピアノ取付型音量軽減装置装着(スーパーミラクルソフト)
・遮音シート+吸音材で窓をふさぐ対策
・遮音等級L-50相当のRC構造物件であること
➡全てあわせることで店舗外における音の感じ方を40dB~50dB程度(日常音)まで軽減
※数値については下記ご参照ください
防音室とRC構造の遮音値について
遮音値について
Dr値(遮音性能の値)
防音室の中の音が100として、Dr-35dB(デシベル)の場合は、35%聴こえなくなる=防音室の外への音が65%程度となる。
RC造建物の遮音等級
遮音等級L-50と言われる。
=子どもの泣き声や走り回る音は聴こえる。振動を伴う音は響くが気にならない程度。隣人のテレビ音やシャワー音は聴こえない。(日本建築学会公表の遮音等級より)
防音室と建物の音量軽減値
①現在所持している「Dr-35」タイプの防音室=外への音は約65dB(下記参考動画①参照)
②新たに購入した「Dr-35S」タイプの防音室=外への音は約60㏈+α(Dr-40寄りの防音室)
③ピアノには音が軽減される装置「スーパーミラクルソフト」を設置(下記参考動画②参照)
④窓をふさぐ(遮音シート+吸音材)
④テナントのRC構造効果
➡遮音等級L-50程度の建物なので「防音室の遮音+外部への音を半分まで遮音する性能」があるとのこと
(例)外への音が65dBの防音室は、RC構造壁を挟む事で約30~40dBまで軽減
(参考サイト)株式会社イズム様
外部への音が40~50dB程度まで軽減されるよう配慮
音の騒音レベルについて
120dB:苦痛を感じる|ドラム打音・ガード下など
100dB:非常にうるさい|ディスコ・カラオケ店内・騒々しい工場など
80dB:うるさい|水洗便所・どなり声・TV大音量・ラジオの音など
60dB:日常音|目覚まし時計のベル・ステンレス流しに水を流す音・木製ドアを閉める音など
40dB:静か|クーラー吹き出し音・ささやき声・住宅地の昼間など
20dB:非常に静か|時計のカチカチ音・呼吸音など
(防音専門ピアリビング様のサイトを参考に転記致しました)
(防音室チェック参考動画1)
2023年1月、高津駅前教室に入れた防音室(ヤマハアビテックス)の防音効果計測動画です。
防音室を置いた部屋のドアを閉めることで、部屋外(屋外ではなく前室)への音は50㏈以下となりました。
ヤマハアビテックス3畳 マイナス35㏈タイプ防音室:グランドピアノ演奏
(防音室チェック参考動画2)
2023年10月、新テナントへ移設に備え、ピアノ防音装置(スーパーミラクルソフト)を購入・グランドピアノに設置して音量テストを行いました。
防音室の外(部屋の外へ行かず)で最大44㏈程度となりました。
移転先でもこの装置を使用致します。
ヤマハアビテックス3畳 マイナス35㏈タイプ防音室+スーパーミラクルソフト装着:グランドピアノ演奏