講師のご案内
川野めぐみ|主宰
めぐ先生について
生徒&保護者様からは「めぐ先生」と呼ばれています。
ピアノとインディアンフルート指導、ドラムサークルファシリテーターをしています。
2020年生まれの娘がおり、お子さまの成長に応じた接し方に大変ご好評いただいております。
生徒様専用LINEにてお悩み相談をお受けするなど、保護者様に近い立場で居られるよう心掛けております。
また、自分自身が「気軽に」「仲間と」「楽しく」音楽で遊ぶことが好きなので、大人の方とも色々な楽器や形態でセッションしております。
大人でも、子どもでも、何か「できた!」と感じられるときは表情が明るく輝きますよね♪
そんな表情を引き出せる事が嬉しくて、私にできる”音楽指導”や”音楽コミュニケーション”で沢山の方に関わらせて頂いております。
ぜひ、音楽とも、楽器とも、私とも、当教室講師とも、仲良くなってください。
一緒に音楽で遊びましょう!
出身校&資格&登録
出身校|武蔵野音楽大学 音楽学部 器楽学科 有鍵(ピアノ)専攻
資格・登録|
一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)指導者会員
Music Together®本部登録講師資格取得(2010年)
川崎紫明音符ビッツ准講師資格取得(2014年)
Music Medicine Cirtificate of completion by Upbeat Drum Circle終了(2016年)
インディアンフルート講師養成講座修了(2016年)
演奏可能楽器
ピアノ・エレクトーン・Djembe(アフリカンドラム・ジャンベ)・インディアンフルート・ドラムセット・カホン・サックスなど
経歴
★武蔵野音楽大学在学中:日高正枝氏に師事、卒業後 白石百合子氏に師事
★大学卒業後:実家音楽教室にて向けピアノ指導、音楽大学入試のための楽典・ソルフェージュも指導ののちピアノ講師を休職し一般企業へ転職、その後も白石百合子氏師事のもと同大学門下生と共に年1回ペースで演奏会を開催
★2009年:出産のため退職及びピアノ演奏会休止
★2010年:女児出産、Music Togetherの講師養成トレーニングワークショップに参加
★2011年:Music Together本部より教室開講の承認を得てIorana Music Togetherをたちあげる
★2012年:自宅にてピアノレッスン再開
★2014年:ドラムサークルイベント開催/音符ビッツ本部准講師資格取得、アシスタント勤務/ドラムサークル「ポレポレリズム川崎」たちあげ/ソルフェリトミッククラス開講
★2016年:インディアンフルート講師養成講座修了、演奏活動スタート
★2018年:ピッキオモンテッソーリスクールにてMusic & Movementクラス担当(4月より翌年3月までの1年間)
★2019年:インディアンフルートの会「ポレポレハーモニー」スタート
★2021年:9月より高津駅前に新スタジオオープン、自宅と2拠点でピアノ指導を行う
★2022年:高津大山街道アクションフォーラム「まちの企画室」第一期プロジェクトに採択され、「高津大山街道リズムフェス」イベント開催。
★2023年:リズムフェス実行委員会として川崎市文化財団に業務委託頂き「パーカッションであそぼう♪」イベント開催。
★2023年:日比谷音楽祭・高津区民祭・多摩川カレーグランプリ・みんなの川崎祭(みんかわ)など、多方面にてドラムークル開催
★2024年:2月より二子新地駅徒歩約3分の場所にて新開講。二子新地教室・高津駅前教室を統合し「高津二子新地教室」として防音室2部屋の教室となる。
音楽指導者になるまで
音楽指導をしていた母のもとに生まれ、音に囲まれるうちに自然と音感やリズム感を習得し、自作の歌を歌ったり、即興で楽器演奏を楽しむ幼少期を過ごしました。
しかし、母の意向により小学1年から他の先生のもとでピアノを習い始めたところ、先生が怖く、練習が大変なことからピアノが好きでなくなった過去を持ちます。
どうして決まった曲ばかり弾かなければいけないの?
どうして先生はいつも怒っているの?
どうして先生は楽しくなさそうなの?
などの疑問を持ちながら、半ば強制的に通わされたピアノ教室。
時が経つにつれ、母が希望する音楽大学進学への教育をうけるようになり、益々ピアノが好きではなくなりましたが、紆余曲折を経て音楽大学に入学。
友人には大変恵まれて大学生活は大変楽しいものでしたが、成果成功ばかりを求められる試験に追われ、音楽本来の楽しみ方が分からなくなった時期でした。
さらに大学卒業後のピアノ指導で出逢った、ある小1男子との出会いがキッカケで、ピアノ指導に疑問を持ち、続けられる自信がなくなってしまったのです。
➤小1の男の子は、保護者のご意向で週6日習い事をする忙しいサイクルでした。彼は自主性と自信を完全に失っており、質問してもお母さまの様子をうかがって返事ができない等、とにかく怯えていました。それが過去の自分と重なり、自信も失わせてしまうピアノレッスンは私にはできない、と思ってしまったのです。
衝動的に「ピアノ指導から離れたい」という思考になり、一旦離れる事になりました。
理由としましては…
厳格な教育により自己容認力や自主性を失くしてしまうと、親から離れた後も傷が残って様々な影響が出てしまう事、
大人から(特に親)手放しに褒めて貰えない、認めて貰えない、意志をを尊重してもらえない、という幼少期を過ごすと、どれだけ悪影響か、ということを、身をもって知っているからです。
私は幼い頃に「褒められた」という経験が少なく、実は、自己肯定感がとても低いです。
潜在的に、認めて貰わなければいけない、という考えがあるのだと思います。
だから、自分に何ができるのか、どこまでできるのか、どうしたら認めて貰えるのか、と、走り続けてしまい、ゆっくりする時間が欲しいと思いながらも、その時間を得ると不安で仕方なくなり、また新たな事に着手してしまう傾向があります。
正直、ものすごくしんどい時があります。
しかし、幼少期に根付いてしまった思考というものは、なかなか変えることができません。
容易に自分を認めることができるなら…違った世界が見えていたに違いないと思います。
恐怖政治的な教育を受けたことで、大人になってからの確執が深まり、実の親とは疎遠になっています。
心のどこかで、両親を好きと言ってみたい、頼ってみたい、という気持ちがずっとありますが、お互い理解しあえない間柄になってしまいました。
きっと、育児しながら、実子と疎遠になりたい、なるかもしれない、と考えている人はいないと思います。
子どものために、と心から願って教育をしているのだと思います。
しかし、子の意志を尊重しない教育になってしまうと、子は、相談しても阻止されるから相談しなくなり、どんどん心が離れ、私や私の両親のように、寂しい思いをすることになるのではないかと思います。
逆に、幼少期に自分のすべてを容認して貰い、沢山褒めて貰った経験があれば、怖がることなく、頑張りすぎることなく、自分の意志で、自分の道を開拓できる、そして親を頼りにして相談できるという安心感も生まれ、心がとても幸せになると思います。
長くなりましたが、前述した経験によって、私は、子どもの辛さを増長してしまうピアノ教育をすることはできず、一度音楽の道から遠のきました。
小1の男の子に出逢ったのが23歳頃、その後は一般企業に勤めて10年以上ピアノ指導から離れていました。
しかし2010年に娘を出産し、育児に役立ちそうな、アメリカの「Music Together」プログラムに興味を持ってワークに参加したところ、雷に打たれたような衝撃を受けたのです。
Music Togetherは日本式教育と違い
◎大人が音楽を楽しめば子どもも自然と好きになる
◎音楽は技術技能に関係なく皆が楽しめるものである
◎家族ごと音楽のある環境で育てば子どもの音楽能力は自然と伸びる
という理念を掲げていました。
「親子・自然・平和」
このキーワードに惚れ込み、資格を取得しました。
その後は、2011年からコロナ禍前までの約10年間開講、
同時期にドラムサークルというアフリカンドラム即興アンサンブルに出逢い、運命のように引きこまれて2014年活動開始。
その過程でピアノ指導の依頼も受けるようになり、少しずつピアノ指導を再開して今があります。
◎厳しいレッスンはできない
◎リラックスした笑顔のレッスンが好き
◎無理はさせないけれど興味を引出す
◎良いところを見つけて褒め、嬉しい気持ちを沢山味わって貰う
◎スモールステップを実感して自信をもって貰う
このような考えで、子どもたちに伴走しています。
幼稚園生だった生徒はもう中学生となり、私の手のサイズを抜き、乙女の祈りなども楽しく弾けるようになりました。
弾きたい曲のリクエストに極力応えられるよう、レッスンしています。
◎子どもたちは少しずつできる事を増やし、大人になっても音楽を楽しめるように!
◎大人は演奏できる曲が増えて人生がより楽しくなるように!
それぞれの個性に応じたカスタマイズレッスンを行っております。
使用教材
ピアノ初級(導入)時の使用教材は、お子さまのタイプに応じて変えています。
導入:ピアノアドベンチャー・オルガンピアノの本・ピアノドリーム・五線ノートワークブックなど
導入以降:ハノン・ブルグミュラー・バッハ小曲集・ブルグミュラー併用曲集・平均律・ソナチネ・ソナタなど様々な曲集
※「弾きたい!」と言う希望に対し、レベルに合った市販教材がない場合は楽譜を作っています
※生徒さんの希望によっては「プリント楽譜」を利用する事も多くあります
得意分野
コード演奏、耳コピ―演奏、アンサンブル、作曲、編曲
生徒にとって演奏が難しすぎる場合はPCソフトにて記譜(楽曲アレンジ)するなど、臨機応変な対応が可能
村岡竜子
りゅう先生について
1女児の母、ローランド音楽教室・自宅教室音楽講師として、2006年より世田谷の自宅で指導にあたる。
現在は高津区在住、自宅でもピアノ教室を開講。
子どもに関わることが好きで、幼稚園生から高校生まで、幅広く指導を行っている。
自身の娘への指導も行っており、小2で子犬のワルツを弾くまでに成長。
都立総合芸術高校音楽家受験生の課題曲及びソルフェージュを指導、合格の実績も持つ。
2022年6月より、火曜日・土曜日のレッスンを担当。
[ピアノ初級(導入)時の使用教材]
ピアノの森、みぎて・ひだりて・りょうての本、ピアノアドベンチャー
ローランドオリジナルピアノスケッチ
※中級以降はハノン、ブルグミュラー、ソナチネ、ソナタなど
りゅう先生への質問コーナー
りゅう先生にとってピアノとはどういう存在ですか?
心の安らぎです。一生関わっていきたいもの。75歳まで弾きたいなぁ。
指導する際、気を付けている事や力を入れている事を教えて下さい。
おうちで1人で練習できる状態で帰ってもらうことです。
昔、私の家は自分以外ピアノが弾けず、子どもの頃に1人で練習するのが本当に大変でした。
色々な角度から音符を読めるようにする、歌いながら読むなど、できるだけ楽しく読めるようにする工夫をしています。
講師としての強みを教えて下さい♪
人が関わる事が大好きなので、生徒さんとも保護者様とも、コミュニケーションを大事にしています。コミュニケーションの中から指導方針を決めています。
生徒さんへのメッセージをお願いします♪
辛かったら無理しない!自分の弾きたい曲、歌いたい曲から始めましょう。
りゅう先生、ご回答ありがとうございました。
辛かったら無理しない!それが一番だと思います!
今は頑張っている子が多い時代。ピアノはある程度頑張らなければ技術は向上しませんが、頑張りすぎて嫌いになってしまう…のは悲しいことです。
生徒ひとりひとりに寄り添って、沢山認めて、話を聴いてあげる”第三の居場所”としての講師であり続けて下さい♡
高橋美佳
みか先生について
1女児の母、尚美学園短大ピアノ科卒業。卒業ののち、尚美コンセルヴァトアールでも勉強を続ける。
音楽教室や介護施設、自宅教室にてピアノ、リトミック、ヴォイストレーニングの指導経験を持つ。
現在は、自宅教室にて前述の指導をを行う傍ら、友人と共に「親子(幼児)教室」も運営。
音楽以外の分野では子育て支援員資格を取得し、育児支援活動や子どもたちの特性を踏まえたピアノレッスンに役立てている。
得意分野はコード奏法、様々な楽器を奏でる友人たちとのアンサンブル経験を多く持つ。
2022年10月より、月曜日・水曜日・木曜日のレッスンを担当。
[ピアノ初級(導入)時の使用教材]
市販教材を使用していますが、まずは生徒さんの様子を見てから決定します。
ご希望される教材があれば、取り入れていきます。
みか先生への質問コーナー
ピアノを始めたキッカケを教えて下さい。
5歳からヤマハ音楽教室に通い始めました。母親が習わせたいと連れて行ったところ、楽しんで弾き始めたそうです。エレクトーンでのグループレッスンがとても楽しかったのを記憶しています。
みか先生にとってピアノとはどういう存在ですか?
宝物ですね。ピアノのお陰で沢山の人と出会えています♪
指導する際、気を付けている事や力を入れている事を教えて下さい♪
音楽をとにかく楽しんでほしい!好きになってほしい!
私も一緒に楽しんでいます♪
講師としての自分の強みは何だと思われますか?
1人1人に寄り添ったレッスンです。臨機応変にカスタマイズしています。
生徒さんへのメッセージをお願い致します♪
「未来ある子ども達よ、音楽と共に!」
ピアノを弾きたくない時も、練習できない日も、嫌いになる時もあるでしょう。
それでも、ピアノはやってて良かった!きっとそう思える日があります。
大人になって、小さい頃にやめてしまった人たちからの後悔の声を、沢山聞いてきました。
音楽と共に歩んでいきましょう!
みか先生、ご回答ありがとうございました!
リトミックを長く指導されているだけに、幼児さんに対する音楽的成長サポートやフォローがとても素晴らしく、生徒及び保護者様からとても信頼頂いている様子が分かります。
音楽は楽しく!という明るいレッスンを、今後も宜しくお願い致します♪