生徒様限定|練習お手本動画配信開始

お手本動画を配信致します

お手本動画を配信する理由=時代の変化を感じたため
当教室エリアのお子さまたちは複数の習い事をかけもちしており、共働きご夫婦も多いため放課後は学童に通う人も多く、とても忙しい印象です。明らかに私の幼少期とは状況が異なるため、ピアノ教室としても指導方法を少し変えていく必要があると感じました。

①時代の違いと比較

過去

曲を聴きたければCDを買う必要があり、ピアノ宿題曲の音源を全曲耳にする事は難しかった
➤楽譜からイメージを掴んで弾くことを求められた時代

現在

ピアノ曲、その他の曲、何でもネット視聴が可能
➤ピアノ宿題曲、自分が弾きたい曲をYouTubeで観て、真似て、憧れることができる時代


過去

習い事の種類や共働きのご家庭が今ほど多くなかった
➤子どもにも時間のゆとりがあった時代

現在

3~5種類の習い事をする人が多い、共働きのご家庭はお子さまを学童に預ける事が多い
➤「時間がない」と口にする小中学生が大変多い時代➤練習ハードルを下げてあげたい


過去

アコースティックピアノが主流だった
➤電子ピアノ所持率の方が低く、ピアノを習う=アップライトピアノを購入した時代
➤アコースティックピアノを所持していれば、練習次第で大曲やコンクールにも挑戦しやすかった

現在

電子ピアノが主流となった
➤ハンマーアクション機能つき電子ピアノ、ハイブリッドピアノでればアコースティックピアノで行う感情表現練習が可能だが、迫力のある演奏やコンクールへの挑戦は難しい
*ハンマーアクション=打鍵の強さによって音の強弱表現が可能
*ハイブリッドピアノ=アコーティック、電子、両方の演奏が可能

ピアノレッスンでクラッシック演奏技術にハイレベルを求める方より、自分で観聴きした好きなPOPSを弾きたいと考える人が増えている=ピアノレッスンへの需要が変わってきたと感じる
➤クラシックを素敵に弾きこなしたい方、コンクール経験を積みたい方、どんどん練習できる方には相応のレッスンを致しますのでご安心ください。


過去

ピアノは割と大変な習い事だった
➤「練習していない」とは口が裂けても言えないような厳しい講師が多く、定期練習が当然=継続できる人、辞める人の落差が激しい時代だった

現在

昔に比べ、ピアノはそんなに大変な習い事ではい、という認識に変わった?
➤習い事で忙しい、平日は学童だから練習できない、保護者様もなかなか時間が取れない、そんな時代なので練習してこなくても頭ごなしに怒る事はできませんが、ピアノは昔と変わらず家での練習が必要
しかし練習時間確保が難しい=ピアノ技術の上達が難しい=どうしたものかと巷の先生たちは悩んでいる

②練習を促すための解決案

100 マス練習表などのサポート

2023年より開始。
忙しいなら練習しなくて良い、練習できなくても仕方ない、では全く進歩しません。
「せっかくピアノを習うなら上達して欲しい」と思うのは保護者様も我々講師も同じです。

しかし、上達するには、おうち練習が必要なのがピアノの大変なところ。
1日10分で良いからやって欲しい、習慣づけて欲しい、レッスン後1週間放置しないで欲しい、レッスン翌日、翌々日、まだレッスン内容を覚えているうちに10分弾けば「できた!」を体感出来て、ぐんと伸びます。
逆に、1週間放置すると「できない」だけが残ります。

時間は作るものです。「1日あと5時間あれば!」と願って本当にあったとしたら…時間がないと言っている人は、多分やりません…。
毎日でなくても良いので、夕ご飯前などに10分、練習してみてください。

NEW|ブルグミュラー以降のお手本動画配信

今回よりスタート!
目的:時間がないなら観て学べるようハードルを下げよう!

ブルグミュラー25の練習曲以降の教材は、とても難しいと感じるお子さまが多くなります。

1日10分以上、できないところをコツコツ集中的に練習できるタイプのお子さまは、お手本動画の必要はないと思います。

また、画面を観て学ぶ事に抵抗がある保護者様も、無理にオススメ頂かなくて結構です。
(コンクールを目指す、楽譜だけを見て弾ける人になって欲しい、という場合は、動画を観せずに自力で楽譜を分析するアナリーゼ力の向上を目指す方が良いと思います。)

ただ、同じ曲に3 ヶ月以上かかっている、難しくて練習する気力が低下している、そもそも曲を知らないと興味を持てない、という場合は、レッスンと並行して「お手本動画を観て学ぶ・聴いて学ぶ」という方法もありなのではないか?と考えました。

YouTube で弾きたい曲を観て真似している、知っているから弾きたくなる、という人が大変多い時代。
ならば、クラシック曲も観聴きする事で「知っている曲」になってもらい、楽譜で分からない、弾き方がいまいち分からない、という場合は、動画でスロー再生して確認頂くのもありだと思います。

プロを目指すわけでなく音楽を楽しみたい!のであれば、ハードルを下げて弾けるようになる事がハッピーだと思うようになりました。

「楽譜を読まずに動画だけ観て弾くなんて…」とお思いになるかもしれませんが、動画を観ただけでパッと弾けるような容易さではないので、新曲は楽譜を読む必要があります。

曲の雰囲気を掴むだけで突然弾けるようになる人、私の演奏を観て曲に憧れる人、色々な良い影響があると思っていますので、よろしければお手本として、お子さまに観せてあげてください。

③初級の人へ

初級教材のお手本動画配信は致しません。
ブルグミュラー教材に入る前までの初級教材は、音符を自分で読む練習、指を器用に動かすための”基礎の基礎”ですので、お手本動画なく頑張って頂きたい過程です。
鍵盤の可動域はまだまだ狭いので、じっくり、確実に、楽譜を見ながら指を動かしましょう!

*初級教材|バーナム、はじめてのピアノアドベンチャーからA・B程度、ピアノドリーム4まで、ピアノの森3程度まで、その他片手教材

④クラシックを学ぶ理由

なぜピアノ教室ではクラッシックを中心に練習するのか?
それは、指の動かし方の基礎を学ぶため、ピアノを弾けるようになるための教材が多く出版されており、導入期は固定の場所で弾ける曲も多くなっているからです。
徐々に可動域(鍵盤数)を広げ、指を素早く動かす練習、左右別々に弾く練習に入れるよう、体系化されています。

みんなが弾きたがるようなポップスは、可動域が広く、速く、リズムも複雑です。
これは、基礎があってこそ弾けるもので、その基礎を習得するには何年もかかります。
片手1本指弾きで良いのならYouTubeを観て真似て弾けると思いますが、両手で気持ちよく弾くためには、ブルグミュラー25の練習曲を終了する程度の技術は必要です。

⑤お手本動画|YouTubeプレイリスト

生徒様限定です。パスワードは講師にお問い合わせください。

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