2023/7/28|パーカッションであそぼう♪開催報告
沢山のありがとう
7/28(金) プチリズムフェス パーカッションであそぼう♪
沢山のご来場ありがとうございました!
年齢性別障がいの有無、何も関係なくみんなで楽しめるドラムサークルをご理解くださり、業務委託くださった川崎市文化財団様。
採択下さらなければ無料イベントの開催はできませんでした。
本当にありがとうございました!
今回のイベントは、 来場者100名強、うち車いす利用4名 スタッフ37名 うちアフリカン演奏&ダンサー13名
こんな大勢でリズムを楽しむインクルーシブな場となりました。
サポートしてくれたみんな! 本当に本当にありがとう!
実行委員として伴奏し続けてくれている みるねぇ&かおりん、本当にありがとう!
太鼓を円形に並べて即興演奏を楽しむドラムサークル。
ドラムサークルは、遊びを軸としたコミュニケーション能力向上イベントです。
今回は円ではなく対面型での開催で、アイスブレイクとして、尊敬する友人が主宰するMAMADOにアフリカンダンスをお願いしました。
中盤から次第にみなさんの表情が柔らかくなり、楽器をお渡しする頃にはもう笑顔が沢山ある会場に。
対面型ドラムサークルは約40分。
リズムが揃うと歓声や拍手や笑いが自然発生し♪
ナイジェリアの歌をご案内したときには、みなさん元気に歌ってくださり♪
舞台から降りてカウベルでリズムリードをお願いすると、あちこちから手が挙がり♪
舞台の上でリードしてくれる人!の声かけにもどんどん挙手♪
最後は沢山の子どもたちが出てきてくれて、みんな一緒に空間リードしてくれました。
楽譜ありき 成果成功のジャッジありき の音楽では、こんなことは起きません。
評価されないからこそ、自由な表現ができ、自ら手を挙げて挑戦することを挑戦できます。
本来、何事もそうあるべきで、評価されず伸び伸び表現できる環境で育つこと =自由な思考、自由なアイデアが生まれ、怖がることなく挑戦できる人への成長 につながるのだと思います。
今回のホール対面式ドラムサークルは、実は初のリーディングで、どうなるか分かりませんでした。
いつも初の試みはドキドキします。
でも、失敗しても良いし、失敗したら 「こんなはずじゃなかったんだどね、もう一度仕切り直してみるわ」 と正直に言えばいい話なんです。
私は普段ピアノ講師をしており、多くのお子さんと接しているのですが、半数以上が 「間違えるの恥ずかしいからやらない」 と言います。
間違えるのが恥ずかしいんじゃなくて。
間違えなければ学べないのだから間違えなさいよ。
間違えないなんでもできちゃう人間なんて居ないし、先生もいらなくなるじゃないの。
と言い返しますが、自由発信が怖くない事を経験しないと真の意味の理解には繋がらないと思っています。
だからドラムサークルを子どもたちに体験してほしいし、保護者の皆様にも、ぜひ知って欲しいです。
リズムフェス実行委員会としての次のドラムサークル開催は未定ですが、全国様々な場所で開催されていますので、ぜひ足を運んでみてくださいください♪
お読み頂きまして、ありがとうございました。
リズムフェス実行委員会代表:川野めぐみ