レッスンの特徴と進度など

当教室では、お子さまのタイプに応じて柔軟なレッスンを行っています。
ピアノ練習が苦痛になり、音楽自体好きでなくなってしまう事はとても悲しいことです。
将来本格的に演奏活動をしたいのか?
楽譜を読んで好きな曲を弾けるようになりたいのか?
楽譜が無くても好きな曲を弾けるようになりたいのか?
様々なアプローチ方法がありますので、方向性を一緒に考えましょう♪

未就学でスタートされる方へ

ピアノは最初から上手になるものではありません。
幼稚園生は指の力が弱いため、まずは「握る」「つまむ」「指でひっぱる」という動作を沢山行っていただく必要があります。
鍵盤を1本の指で押す=関節がしっかりしていないと小さな指では想像以上に難しいのです。
指先を沢山使うモンテッソーリのお仕事は、ピアノを弾く指を育てるのにとても役立つと感じています。
ピアノは何歳から?早く始めた方が良い?とお考えの保護者様は、まず、指遊びを沢山することが近道だと知って頂きたいです。

◎紙をつまんでちぎる:指1本ずつ動かす動作に繋がる

◎小さなボール(ストレスボールの小さい版、スーパーボール等)を握る:関節を強くするための握力強化に繋がる

◎指相撲:相手の手を握る動作と親指を動かす動作で握力も指の動かし方も身につく

◎指切りげんまん:普段使わない小指を動かすことに繋がる

おはなし指遊び:指番号を覚えるのにお父さん指、お母さん指と、指ごとの呼び名を知っていると分かりやすくなります。また、ピアノは指1本ずつを動かすため、「根元から指が動く」ように1本ずつ意識しながら遊ぶようにしてみてください。身近な大人のしぐさを見て学ぶので、まずはお母さまが見せてあげる事からスタートです。

◎鉄棒遊び:指を全て使い拳が出るくらい握るので、握力・腕力がつく→生徒様で実証・確証済です

レッスンには洗濯ばさみが出てきたり、ボールが出てきたり、指番号指輪が出てきたりと色々です♪
弾くより前に沢山すべきことがあります。
身体面、精神面、技術力、全てが確実に育つようサポート致します。

レッスンの進め方

幼児向けピアノ

導入時はプレリーディング譜(指番号表記の楽譜)を使用致します。
ソルフェージュでは五線ワーク・リズムカードによる練習を行います。
ピアノアドベンチャー教材は子どもの興味を引き出し「できた」を沢山経験できる素晴らしい教材です。

 

コンクールを目指す:小学生以上

コンクールを目指したいお子さまは基礎からしっかり学びます。
課題曲達成を目指して、ピティナステップからステージ慣れしましょう。

好きな曲も弾いてみよう:幼児は片手、小学生以上は両手でトライ

知っている曲を弾く達成感から成長するお子さまもいます。
指運びの基礎練習やソルフェージュの基礎は全員必ず行いますが、演奏については興味を持てる曲のプレリーディング譜をお渡し致します。音符が読めるようになったら五線を使った曲にもトライしますが、市販のもので難しい場合は私がタイプ・レベルに合わせて楽譜をお作りしています。

色々な楽器にも挑戦:年齢制限なし

お子さまのタイプに応じて、ピアノだけなくパーカッションを用いたリズム遊びや歌遊びも取り入れています。
発表会では、それぞれがピアノ以外にもチャレンジできる時間を設けます。

聴音&記譜にもトライ:小学生以上

好きな曲が弾きたくなったら、自分で聴き取って一緒に書いてみよう!
小学生以上の方限定ですが、弾きたい曲(流行曲)を口にしてくれた時は、ドレミで聴き取り、一緒にリズムを考え、楽譜に書く、という遊びをしています。
好きな曲を聴き取って楽譜に残せるようになったら、大人になっても楽しめますよね!

コードネームを覚えよう:年長以上

ドレミ読みだけではなく英語読みも習得します。
伴奏をつけるために必要なCDEF…などのコードが分かれば、学校の教科書にある曲にも伴奏がつけられたり、将来他の楽器を習う事になっても大変役立ちます。当教室ではゲーム形式で覚えます。

昔は習っていたのに弾けなくなってしまった…という悲しみがないように

「昔は習っていたのに…今は弾けなくて」という言葉を保護者の方からよくお聴きします。
クラシック曲の練習ばかりでは辛くなってしまうこともあります。
そんな時は、弾きたい曲にトライ♪
講師が弾けるレベルに応じた楽譜を書いてお渡しするか、一緒に聴き取って楽譜にします。
弾きたいと思った曲を弾けた時の笑顔は最高に輝いています。大人になっても弾いていて欲しい、続けて欲しい、と思うので、難易度を上げる時もあればお楽しみの時間もある、そんな組み合わせでレッスンを行っています。

そして、せめて中学卒業までは続けて欲しいと願っています。

保護者様から、よくこんなお話をお聞きします。
「小学5ー6年生になるとそこそこ読めて、そこそこ弾けるようになった。なので中学入学と同時に止めてしまったけれど、結果的に弾かなくなり、今ではヘ音記号が読めず、指も動かず、あの時やっておけばよかった!と後悔しています」

講師から見ても、今から飛躍的に伸びるところなのに!と思うところが小学5-6年生なのです。
中学まで続ければ手も大きくなり、乙女の祈りや子犬のワルツなど、有名曲もさほど苦労せず弾けるようになります。
ピアノは生涯学習。
折角続けてきたなら、コツコツとでも続けることが大切です。

続けていれば、大人になった時に音楽好きな仲間と一緒に音楽活動ができる!という利点もあります。
音楽コミュニケーション、本当に楽しいですよ!

それに、長年1つの事を継続してきた、という事は、どこでも強みになります。

ピアノ練習について

おうちでコツコツ練習が必要なピアノは、決して楽な習い事ではありません。
お教室に通ったからうまくなる訳はなく、おうちで地道に練習する必要があります。
なるべく毎日指を動かす習慣をつけ、1日たった5分でも鍵盤の前に座ることが大切です。
しかし、自分からピアノに向き合うお子さまは稀です!
お子さまが小さいうちは「ご飯の前に5分弾こうね」というような約束からスタートする方法も良いと思います。